一番信頼のある人物が、実は一番怪しく裏切る可能性がある
近頃の桜井よしこ氏の言動・活動に疑念を抱いている。
トランプ氏に反感を抱いている態度も気になるが、
最初に彼女に疑念というか不可解さを抱いたのは昨年の12月。
12月9日付のツイッターにおいて、
今年の4月に『Japan’s Holocaust』という反日本が
米国で発売されるという情報で、内容は大東亜戦争中に
日本軍が中国で『3000万人』を虐殺したという記述があり、
直ちに日本政府などは、反論すべしと彼女は述べている。
この反日本を出したのは『ブライアン・マーク・リッグ』という
人物なのだが、この人物の出している他の歴史本とやらも
出鱈目・インチキ、思い込みや空想を散りばめたもので、
米国内からも批判を受けているという、札付きの人物。
米国内で『数ある反日本の一つ』にしか過ぎないのだが
桜井よしこはこの本を、殊更取り上げようとしたのか?
日本の名誉の為、反日本は許さないという姿勢は評価したいが。
レイプ・オブ・ナンキンの二の舞はしないという事か?
本は既に発売されてしまったが、肝心の売上部数は?
全米で発売するにしても売上部数、発行部数
が一番大事であり、部数の多い少ないで影響力も変わる。
米国の関心事はイスラエルと米大統領選であり、
正直時期が良かったのか、日本に興味はなく反日本の
話題など殆ど聞かない。
例えば発売初日から、5000万部以上売れて、多くの米民が衝撃を
受け政財界にまで波及したというなら確かに重大視するべきである
桜井よしこの指摘した時期は、発売前であり、発売直前の
取り扱いも、確認できるメディアもニューズウィーク日本版だけ。
他のメディアも取り上げたのかもしれないが、注目は低かった。
例えば彼女の言う通りに、発売前後に日本政府が
官民挙げて反論・意見・批判をした場合どうなったか?
ニュースやネットでこの反日本の存在を知った
訳の分からない数多くの米国民が、この反日本を手に
してしまうではないか。
反日本の広告等の役割を図らずも彼女が果たしたと言える。
そうなれば、日米に慰安婦決議以来の相互不信が高まる
まさか意図的ではないか?
桜井よしこ氏のこれまでの発言は
保守であり、親米ではあるのだが裏の顔は日米の離間を狙って
保守派のふりをしている工作員というならトンデモない人物である