2020年『庚子の年』の年が数日で終わる。
思えば、コロナ、コロナで一色の一年。
そして世界各国で政変が起きた年でもあった。
日本においては、大混迷時代の幕開け。
コロナ対応の不備からはじまる安倍政権の混乱において、
安倍総理が総理を辞職する事態に追い込まれた。
そして本来今年は、東京五輪の開幕の年であったはずが、
コロナの影響で2021年に延期となった。
米国においても、政変が起きトランプ大統領が『敗北』
あの頼りの無さそうな、バイデン爺さんが次期大統領だそうだ。
変わら乞食風情の芸能人が、馬鹿の一つ覚えに政治発言を
やたらに発進した年でもあったが、共鳴・共感する連中は少なく。
むしろ政治思想的に偏向であり、どういう連中か事前に
把握する事ができたのが、せめてもの収穫であろうか。
皇室も大混乱状態であり、目下巷を騒がせている『小室家騒動』
事の本質は、実は上皇陛下・上皇后陛下にありとみている。
やはり平民の血筋は高貴な血筋を汚し、権威を落とすことになる。
梨本宮妃様と伊勢湾台風、平成の御世を振り返るべきである
一刻も早く、旧宮家の復帰と天皇の血筋を引いておられる
『ご落胤』を探し、現皇室を改める事態に進んでいるのだろう。
日本の保守派、民族派、愛国派の皇室に対する意見の無さに
は遠慮と不敬ではないのか?という自問自答もあるのだろうが、
皇室永続を願うなら、憂国の志を言葉に出すべきだろう。
コロナ禍は発生源たる中国では、表面的には抑えられ再び
国力を増そうとしているが、欧米のコロナ禍の流行は消える兆しはない。
どちらかというなら、東洋ではコロナ・ウイルス(新旧)
の免疫がかなり前から出来上がっていたのだろう。
欧米にはコロナ・ウイルスが存在しないか、ごく一部しか存在しないのだろう。
とりあえず、ワクチン開発が進んでいるので、これを光明としたい。
2021年は丑年だが、果たして来年はどのような年になるか、
昭和の時代は新年が待ち遠しく、来年は今年より、さらに良くなる、
ずっと良くなるとポジティブな思考しか存在しなかった。
平成も一桁時代はよかったが、1995年の年を境に素人目でも日本の
凋落・衰退がわかるようになり、日々不安とネガティブな思考だけに
なってしまった。
それと同時に、2000年代に急に『スピリチュアル・ブーム』が
沸き起こり、現在までも寺社仏閣に参拝することがトレンドとなっている。
日本人として喜ばしい事態ではあるが、昭和の時代にこれほど
神社・仏閣に赴く人々はいなかったのではないかと記憶している。
人々が神仏に救いを求めているのだろうが、実は『神々の側』でも
参拝するように、人々にいざない、呼びかけているのではないかと
感じている。
日本の中心たる皇室が、日本の神々を軽視している?
訳ではないでしょうが、日本人全体の動きには民族的な
真理・心理が隠れていると小生は考えています。
来年は見違えるほどに、よいとしでありますように。