いま米国が総力を挙げて『中国弱体化』を進めている。
米中冷戦はどちらかが倒れるか途中で、なんらかの妥協をしなければ終わることは無い
こうした中、正直安倍総理の外交政策には『ちょっと不満』がある。
『靖国神社』に参拝しなかったのは対中配慮とか?
『華為問題』に関しても、米国が反対を表明するまで無対応。
『香港騒動』に関しても、外交声明(せめて遺憾砲)を出すべきである。
『台湾友好』を中国に見せつけ国家認定宣言くらい出しても良い。
安倍総理は『隠れ親中派』なのだろうか?
気にはなっているのだが、第一次安倍内閣の時も、
小泉総理が5年連続で靖国参拝をし続けたのだから、
継続して参拝をしていれば、総理の靖国参拝が定着したのに。
中国と友好関係を深めて何かの利益があるのだろうか?
・尖閣諸島を日本の領土として認めさせる。
・南シナ海のガス田の採掘を取りやめさせる。
・常任理事国入りを支持する。
・反日工作を完全にやめる
・靖国参拝に文句を言わない。
習近平が来日したところで、何かのメリットがあるのだろうか?
米中が対決している間に、中国と友好を深めつつ習近平や中共の『致命的な弱み』
を握って、日本に敵対した時にはそれを武器にし、中国が敵対したくても敵対不可能
な状況を作っておく。
実は米国から、中国とは当分『仲良くしているふり』をしてくれと言われている
米国が対中政策を180度変えて『親密になった時』を想定して先に動いているだけ。
そういった戦略的な考えがあるならいいのだが・・・・・
何でもかんでも後先考えないで『強硬姿勢』というのも問題だが、
利益も得ないで、友好・友好を謳ったところで日本に国益にならない。
そんなことは、安倍総理も理解しているだろうに。
ちょっと不満がありますね。