(Girl Friend)
ギターとシンセサイザーの音が随所で飛び交い、ロックっぽい印象が強い曲。哀愁漂う雰囲気の旋律も特徴的だ。
エレキピアノソロ、ドラムタム回しと続いて、シンセサイザー、ギター、ベースなど始まりから様々な音が盛り込まれている。割と派手なドラムのフィルインに乗せて歌い始めるという構成は、真理子さんの曲ではおそらくこの曲くらいではないだろうか。
この曲のバッキングの決め手となるのは、Bメロ以外ほぼ全てのメインバッキングとなっているギターカッティング。ギターソロにはならず、常に旋律の下支えに徹している。
Aメロでは、曲始まりと同じ2ビートのドラムとランニングベースにより流れるようなメロディが運ばれているが、ギターのオーバードライブでのカッティングによるコードストロークがロック感を盛り上げている。
Bメロではベースがルートの4分弾き基本となり、ストリングが同じ音で平行する。リズムが強調されている。サビでのギターは8分弾きカッティングとなる。よりドライブ感の出た、このギターサウンドに乗った真理子さんの歌声も珍しくて、聴き応えがある。
ギターカッティングはサビから継続され、間奏のサックスにうまく絡んでいる。どうもチョロチョロと行き来している感じだが、かっこいいバッキングになっている。その間ベースとスネアはほぼ重なりながらハーフテンポを形成し、サックスの音色をうまくフィーチャリングしている。
シンセサイザーによるサウンドは、曲を通してキレイに色付けされている。サビに入る時のフィルインはドラムではなく、エレキピアノ音で強調されていたり、リフも奏でていたり、メインとなる箇所もいくらかあるため、この曲を特徴付ける音のひとつと言える。
真理子さんの声量ある歌声が力強く響く中、且つその滑らかな歌声により、ロック調のサウンドが全体的に柔らかく聴こえて来るのが、とても気持ちが良い。
私の中で真理子さんに関する生の記憶の120%近くを占める「どんQ」ですが、どのような問題が出されていたかなどほとんど記憶にありません。23年前ですからね。同じ回答者の佐藤聖子さんもゲンキ系で好きでした。このHPに来るまで、名前は忘れていましたが。当時の真理子さんはものすごくお姉さんぽく見えましたが、あの時はまだ中3ですか!?
「どんQ」や真理子さんに関する記憶:
・真理子さんは真ん中に座っていた。
・真理子さんはライトブルー系の服を着ていることが多かった。
・佐藤聖子さんは「ちゅーたさんや真理子さんと同じなんですけど」って前置きを入れてから回答することが多かった。(合ってるでしょうか? まだ色々ありますが、このくらいで..)
佐藤聖子さんが出てくるとゲンキな気持ちに、真理子さんが出てくると安らぐような癒されるような気持ちになっていたと記憶しています。ゲンキ系の佐藤聖子さんの隣だから、真理子さんが大人しく見えたのでしょうか。真理子さんとても素敵でした。番組が終わってやがて真理子さんのことは忘れてしまいますが、まさか20年以上経ってからこのような形で胸を痛くするとは当時考えもしませんでした。人生は不思議なものです。