こんにちは
>「避暑地の約束」でひとつ小説が書けないかなぁと...
うーん、素敵な企みです。
僕の場合だと、「風立ちぬ」の背景とは程遠くなりそうです。
「潮風ステーション」が、あんな調子でしたから...。
「ゆみぃ、電話よぉ。」 「えりちゃんから。 返事くらい直ぐにしなさい。」
「はい。 もしもし...」
「ゆみぃ、明日の午前中いいかなぁ?」
「って、もう決まってるんでしょ、デート。 はい、承ります。」
「ありがとぉー、この借りはいつかきっ」
「期待しないで、待ってます。」
「きついなぁ、いつも。 あっ、明日の配達先いつもと違うんだ。大屋敷の先の三本杉の奥なんだけど、分かるかなぁ。遠くて、ごめん。チャリなのに...。」
「?、三本杉、そんなに遠かったっけ。」
「いいよ、そんなに無理しなくて。 ほんと、今回はってゆーか、いつもだけど...。アリガト!!」
「はいはい、思う存分楽しんでいらして下さいませ。」
「はっ、そうさせていただきます。 じゃっ、明日いつものトコで。 毎度有難うございますっ!!」
「どういたしまして。」
「また配達?あなたもお人好しねぇ。けど、えりちゃんとこ忙しそうだし、あなたは暇そうだし。丁度いいんだけどね。」
「...暇そうに見える?」
「じゅうぶん!! 早くあなたにもいい人できないかしらねぇ。」
「こぉんな小さな山奥村に、私の御眼鏡に適う御方はいらっしゃいませんの。 あと1年半の辛抱でござる。」
「そうでござるか、山奥村のお姫様。」
「もう...。」
もう...今回はこのへんで。
...始めたら、長くなってしまいました。この先どうすればいいんだか。