ご無沙汰しております。
今日10月1日は「どんQ」の放送開始20周年でした。
もう20年とは、早いものです。
(個人的に思い出深いので、秋になるとよく思い出すのですが。)
私が初めて見たのは確か10月半ば頃だったと思いますが、
何となくTVをNHKに合わせた私の目の前にいきなり現れた
真理子ちゃんに、ほとんど一目ぼれ状態でした。
いや懐かしいです。真理子ちゃん、はつらつとしてましたねえ。
20周年といっても、もちろん特別番組なんかないですが、
最近図書館で「NHK年鑑'84〜'85」という本を見つけたところ、
「どんQ」についても少し載っていたので、そんなに面白い
ものではないですが、原文のまま紹介してみます。
(見たことがあったらすいません。)
残念ながら写真は載ってませんでした。
・『どんなモンダイQてれぴ』
総合・衛星月〜金後6:1O〜6:29新設
第1回放送59・10・1
21世紀を知的にかけぬける子どもたちに,
これだけは知っておきたいという情報を,
クイズ形式で伝えるエンターテインメント番組。
子どもたちから寄せられたハガキの素朴な疑問や質問に、
スタジオ実験や最新映像、情報が加わって展開していく。
解答者は一般視聴考から選んだ中学生2人と大学生1人で、
彼らの若いスキゾ感覚で、限りなく正答に近づいていくところが魅力。
毎日のテーマの柱としては、
月曜は全国各地の面白情報を伝える「びっくり日本」,
火曜は数の不思議に挑戦する「びっくりナンバー」、
水曜は一つのモノにこだわる「びっくりカタログ」、
木曜はスポーツの世界にカメラを持ち込み、
その驚異のテクニックを分析する「びっくりスポーツ」,
金曜は視聴者から寄せられた悩み,疑問に専門家のゲストが徹底的に答えていく「びっくり質問」。
公開番組。
司会:中村克洋アナウンサー。
解答者:森宙太,志賀真理子、佐藤聖子。
専門家ゲスト:竹内均,大村皓一、今井通子、仲田紀夫,小森厚,矢口高雄ほか。
・『どんなモンダイQテレビ』は『マルチ・スコープ』のあと10月からはじまった。
子どもの好きなクイズ形式をとり,子どもたちの多角的発想と謎ときを楽しみながら知識を深めてゆく、視聴者参加番組である。
問題の解明には技術力を駆使して興味深く見せ「どんQ」の愛称で親しまれている。
なお、番組には投書が10万通以上寄せられ、
60年5月には、『児童福祉文化賞奨励賞』を受賞したそうです。
宙太さんが大学生だったというのは初めて知りました。