■風来魚さん
> やー、それはちょっと言い過ぎですよぅ・・・
★あ、いえ。 もちろん それは、僕が最後まで あの建物を「民
家」だと思い込んでいたためで、「牧場としてブキミ」という意味
では決してありません。
あの丘の上のほうで見た「それ以外の民家」は、たいてい一般的で
小ぶりなものばかりだったため、いきなり出てきた「人形に囲まれ
た、ガラス面積の多い建物」は、凄い違和感があったのです。
(麓の人たちと相容れない人が、こんな離れた所で、人形たちを友
に孤独に住んでいるのでは? と考えたわけです)
しかも あの日は「日没後」に登り始めていたので、てっぺんに着
いた頃には かろうじて道が分かる程度の暗さ…
近くに街灯もありません。
持っていたキーライトの中に浮かび上がる「人の気配のない建物」
と、その周りに置かれている不可解な人形たち、さらに中がうかが
い知れない真っ暗なガラス窓には、物凄い「違和感」とホラーの雰
囲気があったのです。
(ちなみに帰り道は、『長者ヶ崎』に まっすぐ降りられる小道を
使ったのですが、ライト無しでは足元が全く見えないほどの暗闇
で、恐怖でした)
★それだけに、後日(9月)昼間に訪れたときには、その緑あふれ
る光景にビックリしたものです。
(うちにアップしてある写真は、夕暮れの西海岸以外は、すべて9
月に撮ったものです)
2月には気づきませんでしたが(あるいは すでに小屋か何かに入
れてもらっていた?)、給水塔のすぐそばに愛らしい馬が立ってこ
ちらを見つめていたり、少し下ったところにある小さな草原にも数
頭の馬がくつろいでいるのが見えます。
2月の経験が強烈だった反動もあり、あれで一気に「大崩の丘」の
ファンになった感じです(^^