*生産・生業・食・生活
**【水田・畠・耕地開発】
江浦 洋 2014「古墳出現期の農業基盤－水田造成技術の変革と畠の出現と展開－」『弥生文化博物館研究報告』７、大阪府立弥生文化博物館
田中元浩 2015「開発の進展と集落の展開からみた畿内地域」『古墳時代における政権と畿内地域』古代学研究会2015年度拡大例会シンポジウム資料集、古代学研究会
※５・６世紀の開発(列島規模での広範囲な開発)と７世紀の開発(畿内地域でも限定された地域での開発)を比較。
**【鍛冶・鉄器生産】
次山 淳 2015「古墳出現期の博多遺跡群に関する基礎的検討 鉄器生産(１)(２)」『富山大学人文学部紀要』62・63、富山大学人文学部
野島 永・平尾英希 2015「リモナイトによる製錬実験（１）」『広島大学大学院文学研究科考古学研究室紀要』７、広島大学大学院文学研究科考古学研究室
**【牛馬、牧】
安部みき子・宮崎泰史・森本 徹 2013「蔀屋北遺跡出土馬の復原」『大阪府立近つ飛鳥博物館館報』17、大阪府立近つ飛鳥博物館
**【製塩】
積山 洋 2014「大阪湾周辺における律令期の塩業」『冨加見泰彦先生退職記念論攷』郵政考古紀要59、大阪・郵政考古学会
**【炊飯・炊事・食事】
松井孝宗 2015「屋内土坑の再検討－弥生、古墳時代の竪穴住居跡内の貯蔵穴をめぐって－」『駒澤考古』40、駒澤大学考古学研究室
長友朋子 2015「朝鮮半島から日本列島への大型脚付台製作技術と食事様式の移行」『物質文化』95、物質文化研究会
石丸恵利子・大近美穂 2017「鏡千人塚遺跡・鏡西谷遺跡出土の中近世煮炊具について」『広島大学埋蔵文化財調査研究紀要』８、広島大学総合博物館埋蔵文化財研究部門
久家隆芳 2017「南四国における竪穴建物内の燃焼施設について－弥生時代後期中葉から古墳時代初頭を中心に－」『高知考古学研究』創刊号、高知考古学研究会
**【住居】
五十嵐祐介 2014「竪穴建物跡の床－生活面としての板敷の床－」『秋田考古学』58、秋田考古学会
**【工人・工房論】
犬木 努編 2014『古墳出土品がうつし出す工房の風景－手工業生産の実像に迫る－』大阪大谷大学博物館報告書61、大阪大谷大学博物館
・森下章司「後漢鏡製作工房の一形態」
・水野敏典「古墳時代の鉄鏃製作技術と編年」
・清喜裕二「古墳出土石製模造品の製作者と工房について」
・廣瀬 覚「埴輪生産組織の時間的・空間的諸相」
・犬木 努「同工品識別による埴輪生産構造論」
**【下駄】
木村充保 2015「近畿地方における古代の下駄の様相」『古代文化』66-4、古代学協会
※下駄の出現は５世紀＝蔀屋北、岡山南などで出土→渡来系文物では？