あの日から30年が経過したのですね。
遠方に住んでいることと、家庭事情などから、
命日や誕生日には都合が付けられずお墓には行けないです。
30年前のある夜、仲間内のAさんから
久しぶりに掛かってきた電話での突然の訃報に只々驚き、
天井に貼ってあったNTTのポスターを剥がし、
壁に飾っていた最後のサイン色紙を下し、
段ボールに仕舞い込みそっと自分なりのお別れをしました。
こちらのサイトを知ったのはあの日から10年経って、
仲間内のKさんからの年賀状でした。
あまりの衝撃とあの日以来抑え込んでいた想いから、
正月明けの日曜日にお墓に行ったのは18年前でした。
今年になってお墓の近くの会社に行く機会があり、
”潮風ステーション”からお墓まで2回足を運びました。
18年前とは大きく変わった墓地周辺の光景と
文字の消えた墓石に時の流れを改めて噛みしめました。
健康とは云えない相方の心情もあり、
EP盤とポスターなどはお譲りしましたが、
当時を知るファンとして知りうる真理子ちゃんを
お伝え出来たことは幸いでした。