[承前]
Q:あなたのような現代の男性が持つ必要のある特性は何だと思いますか?
GB:ぼくはとても野心的なんだ。自分のキャリアを考えると、飛び込んでいかなくてはならないことに関して、かなり勇気がある。またぼくにとって重要なことはーーなにしろもう年を取ってきているからねーー成功の美しさを理解することだ。でも、どうしてもというわけじゃない。本物の騎士であることは、ただ戦うことじゃない。人生に何をもたらすかということだ。行動、気高さ、それといくらかの共感と心配りだと思うけど、また自分のやりたいことをすることができることでもある。自分の太鼓の音に合わせて行進するんだ。それが近頃は何であろうとね。
Q:あなたの仕事について最も好きなことは? 大変なことは?
GB:ストーリーを語るのが大好きだよ。脚本から始めて、どうやってそれを映画にするかという挑戦が大好きだ。一瞬一瞬それが形を成してくるのを見て、それから映画館で見るのは素晴らしいね。自分が書いたり、創ったり演じたりした瞬間を見たとき、観客が泣いたり笑ったり嫌悪感でそっぽを向いたりと、それに反応するのを見るのが大好きだ。大変なのは、誰もがぼくの好きなものを好きではないということだ、だから、他の人に対処しなくてはならない! いつも自分が正しいわけじゃないと理解するとともに、忍耐することを学ぶことだ。ぼくはかなり正しいと思うけど・・・でもいつもってわけじゃない。決定を下したり、何が効果あるかを決めるのにとてもたくさんの人が関わっている。
Q:最後に、ニコラス・ケイジと一ヶ月間のキャンピング・トリップに行くのと、一ヶ月をキャンプ猿と檻の中で過ごすのとどちらがいいですか?
GB:キャンプ猿? どんなものかすら知らないよ! ニコラス・ケイジと一ヶ月だな。友達のフレディが彼に関する話をしていた。フレディはぼくが映画を終えるといつも行く友達なんだ。彼はジャーナリストじゃないけど、一度ニコラス・ケイジとの記者会見に飛び込んで、ほとんど意味をなさないまるでいかれた、とても難解な質問をしたんだけど、ケイジは見事に答えたんだ。だから、ニコラス・ケイジと一ヶ月間のキャンピング・トリップを選ぶんだよ。それから、森林管理官にもなりたい!