作ったのですが何せ初めてで・・なにかの参考に
今日は秋の奴隷市
奴隷市といっても私たちを他に譲るわけでなく
葉月様が調教する様子を特別な人に見せる
秘密の社交会です。
だからこの奴隷市には、葉月様を慕う名士の奴隷さんが
葉月様のムチ捌きを見るために総長の枯葉の散る牧場に集まって
います。
葉月様から今回のパートナーに指名されてから
私の胸はどきどきしっぱなしでした。自己顕示欲の強い葉月さま
だけに観客の前でどんなに燃えるか・・。
もちろん脇役の私はただ命じられるまま、されるまま。
ラバーにいつもよりきつめのコルセット
ポニーに扮するために尻尾と鉄の靴底。とっても重い。
それに猿轡。今日は馬具をかねている。
馬小屋の扉が開き睦月様に引かれて
柵の中を2周歩いた。外の多くの人が声も出さずにつめたい目で見
ている。嫉妬や羨望がいりまじっている。冷たい目で見られてい
る私のラバーの中は湿っていた。
睦月様が私を止めて引き綱をはずしたとき、
馬にまたがって葉月様が颯爽と現れた。
策の外で見守る人たちの目が釘付けになる。
びっしびっし と
私の背中にムチが飛ぶ。
ヒーン・・ヒーン
猿轡が私の悲鳴を馬のいななきにかえる。
「馬のくせに走れないなんて。さぁ走るのよ。あっちまでスキッ
プで行くのよ。」
ハードルの前までスキップで行くことを命じられる。
びっしびっし と
また私の背中にムチが飛ぶ。
ヒーン・・ヒーン・・・
「足をもっと上げて・・あなたはポニーなのよ。」
思いっきり高く飛ぶ。
ラバーの中の仕掛けられたローターにこすられている部分が
もう洪水になってしまった。
こんなにきわどいことをしているのに・・
外の人たちは葉月様だけを見ている。
誰も私を見てくれない。
そしてハードルを飛越するときも策の近くでの排泄のときも
睦月様との種付けプレーのときも無視されるのだった。