皆さん、大変です!
オープニング1曲目、おもむろに椅子に座った陽水がギター1本で歌い始めたのは(以下ネタバレ注意)↓
なんと、「能古島の片思い」!それも完璧な歌声で!
もうね、涙が出ましたよ、ほんと。
多分、死ぬまでこの曲はライブで聴けないと思っていました。
続いて、「東へ西へ」。
「舞鶴の駅で待ってる・・・」
3曲目はなんと「かんかん照り」ですわ!
4曲目に入る前にちょっと長いトーク。
高田渡さんがなくなったお話でした。
空港で棺に対面したそうです。
ちょっとしんみりして、そのままギターで「限りない欲望」。
この歌詞の3番が死んでいく内容なのでそれを高田さんに捧げたのでしょうか・・・。
声の出が素晴らしかった。
そのまましっとりとほとんどウイスパーで「いっそセレナーデ」。
陽水も心なしか、声が潤んでいました。
そしてめったに聞けないギター1本での「帰れない二人」!
さらに共作つながりで、「手引きのようなもの」。
途中でピアノが参加しますが、コードが分からなくなって中断。
「たくさん曲を作っているもんで」と笑いながら言い訳。
ピアノつながりで「長い坂の絵のフレーム」
そこからはバックバンド付でいつものセット。
しかし、今回はかなり短いステージで全21曲、約1時間45分。
アンコールでは、ギターとピアノだけの「招待状のないショー」が最高によかった。
いやー、四国ツアーも行きますよ!