「後、十五分。我慢してください。」
一方の乳首は、強く抓られたり、揉み潰されたり、爪を立てら
れたり・・・。一方の乳首は舌で舐められ、強く吸われたり、歯
を立てられたり・・・。若母は全身をくねらせ、必死に快感に堪
えた。だが、いつまでも終わらない責めに、遂には「ああぁぁぁ
ーーーっっ!!」と、大きな歓喜の声を上げてしまう。
「それでいいんですよ。辛ければ、声を上げても・・・。さあ、
後十分。堪えて下さい。お子さんの為なんですから・・・。」
そう言うと、医師は二つのローターを取り出し、そのレベルを
最高に上げる。
「それは・・・?!」
「この刺激が、一番乳腺を刺激できるんですよ。でも、少し辛い
ですよ。」
激しく振動するローターが乳首に軽く触れる。
「ひいぃぃぃぃっ!!」
凄まじい刺激に、若母は悲鳴を上げ、全身を仰け反らせる。だ
が、そんな若母の反応を無視し、老医師は両方の乳首をローター
で責め立てる。
ローターの刺激は、凄まじい痛みなのか、この世のものとは思
えない快感なのか、若母には分からなかった。だが、正常な意識
を保っていられない激しい刺激であることには違いなかった。
「ほら。・・・我慢しないで、大きな声を出してっ!後、もう少
しですよ!!」
「先生!!ああぁぁぁっ!!ゆ・・許してっ!!あああぁぁん
ん!!!!」
若母は、全身から汗を噴き出させ、身を捩りながら、地獄の乳
首責めに堪え続ける。
「狂ってしまうっ!!!ああぁぁぁぁっ!!!た・・助けてっ
っ!!ああぁぁぁんん!!・・・し・・死ぬっっ!!!!」
果てしなく続く乳首責めに、若母は半狂乱になりながら、絶叫
した。
老医師は彼女が絶頂を向かえ、小刻みに身体を痙攣させている
様子を見ながら言う。
「どうでした・・・。今日は、ここまでにしておきましょう。か
なりお疲れのようですから・・・。でも、治療は毎日しないと、
効果は期待できません。明日も、この時間に・・・。」
「え・・・ええ。よろしくお願いします。」
生まれて初めて味わった、乳首だけでの絶頂の激しさに、まだ
朦朧としながら若母は答えた。