***GAUCHE BBS***
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弓の毛のつけ方について
チェロ好き浪人 2017/04/26 02:13:33
はじめまして。いつも記事を楽しく拝見しております。私は大
人になってからチェロを始め、今のチェロの先生について五年
ほどになります。その先生はフランスに留学された方で、特に
右手について留学先でしごかれた話をお話しされる方なのです
が、その先生は弓の毛は必ず弦にすべてつけるように要求され
ます。実際その先生は演奏会でもそのように弾かれています。
フランス帰りの下の記事の方も同様の主張をされています。カ
ールフレッシュの最後の奏法である新ロシア奏法でも毛幅を全
部使うというのを聞いたことがあります。

http://naokitsurusaki.free.fr/~tsurusaki/jp/Gammes/3%20do
its.htm

一方youtubeなどでソリストの方々の多くが、弓は下の記事のよ
うに弾いてるように見えます。(シャフランやC線を弾くときの
みですがシュタルケルが、弓の毛をすべてついているように見
えるように思います)

http://gauche-sons.co.jp/cello/CELLO-6.htm

弓の毛を傾けた方が良いように思えるのですが、一方でその先
生が私の安物の楽器で手本を示してくださることがあるのです
が、ワンフレーズを弾かれるだけでも自分の楽器とは思えない
心が揺さぶられる音を出して弾かれます。どのように弾くのが
よいか自分の中では常に迷いがある状態です。フランスの中で
も流派によって違いがあったりするものなのでしょうか?この
毛の使い方一点を除いてほぼチェロの話の様々な記事で書かれ
ていることと今の先生に指導していただくことは一致していま
す。大事なのは体に無理がなく、必要最小限の力で美しい響き
を生み出すことだと思います。見ず知らずの私ですが、何かお
言葉頂けましたらありがたいです。よろしくお願いいたしま
す。

引用しない


【この記事への返信】
Re: 弓の毛のつけ方について山崎よしひろ 2017/08/18 11:04:38
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