>コーナーの曲面化処理
メリットは、中高域の解像度の改善、低域のフラット化などです。
デメリットは、オトが大人しくなる、スピードが低下する、開口部
からの中音の漏れが増加するなどです。
これらのデメリットを解消する対策もあって、チューニングは延々と
続きます。
良い耳をお持ちの岡山のTさん(弟さんがプロの指揮者)は、
この曲面化処理は省略して使用されています。
>あとは開口部にフェルトを敷いてみる位でしょうか。
タオルを玉砂利を覆う広さに切って、敷いてみて、効果が感じられたら
1mmと3mm厚のフェルトも試してはいかがでしょうか
(10mmではオトが死んでしまいます)。
>最大の悩みはツィーターをどうするかです。
>無しの方がいいかなとも感じています。
3連覇の石田さんの木彫IIを先日(10日)聴いてきました。
ツィーター無しでしたが見事なバランスでした。
山越さんは受注してから合板を貼りあわせるので、カット材はかなり
水分を含むようで、オトが安定するのに2、3ヶ月は掛かります。
細かいチューニングは、その後の楽しみ残しておきましょう。