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[DbxConvの紹介] OEのDBXからemlを取り出す、すんごいフリーソフト
SHIMAPEE 2012/05/04 12:44:39 Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko
Outlook ExpressのDBXファイルからemlファイルを取り出す、すんごいフリーソフトを
ご紹介します。メールをemlファイルで保管したい人には便利でしょう。そして取り出した
emlファイルはemlCheckで一覧表示したりすると。

DbxConv by Ulrich Krebsさん
http://www.ukrebs-software.de/
→DbxConv

DbxConvはDBXファイルをバッチでemlファイルに変換できます。出力先のサブフォルダは
DBXファイル名から自動的に作成してくれます。また、出力するemlファイル名を柔軟に
指定できる優れものです。

例えば下のバッチファイルを定期的に実行するとよいです。Windows XP SP3で動作確認
しました。

【準備】
dbxconv.zipをダウンロードし、DbxConv.exeを展開して
C:\Program Files\dbxconv\DbxConv.exeなどに置きます。

変数を適切に書き換えて下さい。
DBXCONV_source=Outlook ExpressのDBXファイルがあるフォルダ
DBXCONV_temp=作業用フォルダ
DBXCONV_eml=emlファイルを出力する「親」フォルダ

変換したいDBXファイルをコピーする行を追加して下さい。

作業用フォルダとemlファイルを出力する「親」フォルダはあらかじめ作成しておきます。

【説明】
DbxConv.exeで直接Outlook ExpressのDBXファイルがあるフォルダを指定してもよいで
すが、一応、作業用フォルダに移してから変換しています。emlファイル名は「メール
件名(YYYYMMDD HHMMSS).eml」にしています。YYYYMMDD HHMMSSはメールの送信日時です。
同じファイル名は上書きになりますので繰り返し実行しても重複することはありません。

【バッチファイル】
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@ECHO OFF
REM DBX2EML.bat

REM 変数の定義
SET DBXCONV_source=C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Application Data\Identities\{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}\Microsoft\Outlook Express
SET DBXCONV_temp=C:\DBXCONV_temp
SET DBXCONV_eml=C:\DBXCONV_eml

REM 変換したいDBXファイルをコピーする
XCOPY "%DBXCONV_source%\受信トレイ.dbx" "%DBXCONV_temp%" /Y
XCOPY "%DBXCONV_source%\送信済みアイテム.dbx" "%DBXCONV_temp%" /Y

REM emlファイルを取り出す
"C:\Program Files\dbxconv\DbxConv.exe" "-eml$SUBJ_E:【件名なし】$($SDATE_F:%%Y%%m%%d %%H%%M%%S$).eml" -overwrite "%DBXCONV_temp%\*.dbx" "%DBXCONV_eml%"

PAUSE
-----

(続く)

引用しない
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[DbxConvの紹介] OEのDBXからemlを取り出す、すんごいフリーソフトSHIMAPEE 2012/05/04 12:50:23
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