夏合宿が終わりました。
この1年でめざましく伸びた学生や合宿で安定した射撃ができるようになった学生等いろいろです。
やはり練習は真剣に集中力を持ってやることが大事です。
エアライフル競技は国際的には室内競技ですが、我が国では夏場にエアコン入りの競技場は僅かしかありません。
暑い中キャンバス地のコートとズボンで熱中症と闘いながら競技します。
1964年の東京オリンピックは10月という秋の開催でしたが2020年は真夏の大会です。
朝霞に作られる仮設射撃場はエアコン完備だろうと思われますが大会が終わり次第取り壊されることになっています。
仮設とは言え大金を出して建設したものをすぐ壊すのは無駄遣いの気もします。
がしかし、大人の事情で取り壊さざるを得ないらしいです。
東京にエアコン完備の射撃場ができると千葉、埼玉、神奈川の各射撃場は人が来なくなり赤字で閉鎖せざるを得ないらしい。
ましてや合宿で使用した山梨あたりは継続不可能とか。
競技人口のさらに少ないカヌーなんかに何百億円もかけて夢の島に施設を作るのは他の県に施設がなく倒産の心配が無いからと聞くと、大人の事情かぁと思います。
愚痴を並べてもしょうが無い。現状の施設で頑張るのみです。