お久しぶりです。というか真夜中にすいません(-_-;)
でも、どうしても書いておきたいので……。速報(?)です!
ネット上ではなかなか見つからなかったリンリーのCDですが、
昨日、タワーレコードに行ってみたところ、なんと「普通に」
置いてあったんですよ。 一瞬、力抜けました(^_^;)
今まで気付かなかったとは…。なんとも不注意でした。
そして当初から購入予定だったCDとともに「オード」を即買い。
で、帰宅後すぐに聴き始めたんです。
序曲のアンダンテから予想以上にバロック的なことに驚きつつ、
1時間ぶっ通しで堪能させていただきました。
こりゃイイ!!なんというか、すごく良いです。
不自然な所が一つもないし、それにこれだけ多くの曲が
並んでいながら全然飽きない。レチタティーヴォまで楽しく
聴けてしまいましたよ。またメロディーが美しい!
演奏自体もかなりのものだと思いました。
このCDとは長い付き合いになりそうです。他のCDも入手確実です
フミアキさん、どうもありがとうございます。
ところで、「オード」と一緒に買ったCDがモーツァルトの「悔悟するダヴィデ」K469だったんですが、これがまた興味深い。
フミアキさんもご存知かと思いますが、この曲の9割ほどはミサ曲ハ短調K427のキリエとグローリアを転用して作られています。
なので、正直なところ「歌詞変えただけでしょ?」と考えていたんですが、実際に聴いてみると結構印象が違っていて
なかなか面白かったです。歌詞の違いだけでこんなにも曲の印象が違ってくるとは驚きでした。
特に出だしの歌詞の子音が異なっているのは印象に残ります。ミサ曲では「Cum Sancto Spiritu」にあたるフーガなどは
歌詞の違いから主題の音価が変わっているので、とても新鮮です。この終曲にはソプラノ2人とテノールによるカデンツァまで
付いています。加えて2曲の挿入アリアがまたイイんです。
勢いだけで文章を書いていたらなんだかモノ凄くマニアックになってしまいました(^_^;)
それにしても昨日はイイ買い物をしました。
うわっ、すごい時間になってる…。
それではこの辺で。長文、失礼しました。