まだどなたも書き込みされていませんね(汗)。
優勝された夢見草@鳴門さんより先とはおこがましいのですが、
露払いという事でゴカンベンを。
(39)愛という鈴を首輪につけられる
これが自分の句でした。
クズみたいな男(おいおい)と付き合っていた知人が、携帯をワ
ンコールで取らなかった、とやらでモメまくっていた時の事を思
い出して作った句です。
その知人の携帯はまるで「首輪」だとしか思えず、あまりのコー
ルの多さに、「鈴まで鳴らされてんのかよ。」と意地悪く見てい
たものでした。<うわあ。サイテー・・・
かなり冷笑的な内容なので、共感を得れるかどうか分からなかっ
たのですが、皮肉な視点が自分らしいとも言えるので、思い切っ
て投句しました。
茶々さん、宮本さん、ひろこさん、朱雀門さん、貴重な票をあり
がとうございました。
この句にコメントをくださいましたみなさん、ありがとうござい
ました。
> 鈴を首輪につけられたのは猫だと思いました。
> 猫は音なしで移動するので見つからない時ちょっと心配します
が、
> 鈴の音聞くと姿見えなくてもほっとします。
(ひろこさん)
話がずれるのですが、思い出深い事を。
外で飛ばす大鷹には、鷹匠or飼い主が鷹の位置を把握できるよう
に、尾羽に鈴をつけます。
手馴れた鷹匠の方は一人でも作業できますが、どれだけきちんと
調教ができている鷹でも、この時ばかりはかなり暴れるので、布
で補綴して二人がかりの作業になります。
鷹にしてみればまさに「つけられている」といったところなので
しょうが、この鈴があるからこそ、外で飛ばしてやる事ができる
んですね。
拘束感の高さで言えば、猫よりも上な感じです。
ひろこさんのコメントで、そんな事を思い出したりしました。は
あ〜・・・<何があった猿レンチ。
> 愛されるって最初は「嬉しい束縛」なんですが…時間が経つと
> どう変化するのかは愛し合う二人次第ですよね。
> あまり鈴を鳴らしすぎても嫌われるし、鳴らさないのもこれま
> た…。(茶々さん)
茶々さん、ひろこさんの解釈で、かなり救われない感じのこの句
が優しい雰囲気になって、なんだかホッとします。
ん〜、この辺は人格の差か・・・とほほ。
> いまいちよく分からないまま、「愛という鈴」というフレーズ
> に
> ついフラフラと選んでしまいました。(宮本さん)
たしかに、作った自分以外の方には、「何やら拘束されている」
という感じしか伝わらず、分かりにくい表現でした。反省。
でも、自分でも一番好きだった、「愛という鈴」という部分を取
り上げていただけて、とても嬉しいです。
最後になりましたが、夢見草@鳴門さん、優勝おめでとうござい
ます。選句させていただいた自分まで、何だか嬉しいです。
では、自分は今からタランチュラの脱皮観察に戻ります。さら
ば。