昨日8月25日の叡王戦 九段予選の聞き手で木村一基先生と出演なさっていました。
その時のメールコーナーで「棋士の方で背筋がゾっとする体験があるか?」の質問にて、
山田女流四段が「実はわたくし怖い経験あるんですよ」と打ち明けて下さいました。
山田先生がご主人と山梨にある実家へ向かっていたそうです。
道中、とあるトンネルを通る事になったのですが、
実家まで30キロほどあるにも関わらず、トンネル付近からカーナビが「10キロほどを右折」と指示しました。
山田先生は「え?」と思いつつトンネルに入り車を走らせていた所、
カーナビが「そこを右折してください」と指示してきたそうです。
「なんで??」と思ってると運転しているご主人が車を右の方に切り始め、
右前方からトラックが対向してきたので山田先生が「冗談やめてよ!」というと、
ご主人が「いや、勝手に曲がっちゃうんだよ」とパニックになったそうです。
しかし、対向車のトラックがクラクションを鳴らして、すぐ山田先生の乗る車は左の方に戻り、事なきを得たそうです。
この話を聞いてて思ったのですが、
カーナビがトンネル付近から示していたトンネル内の右方向とは、トラックと正面衝突する暗示だったのかもしれません。
カーナビの示す家とは最悪な結果による「お墓」だったのでしょうか。
いずれにせよ山田先生とご主人様がご無事でホっとしました。