エクリチュールする板…掲示板
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(・ω・ノ)ノ顔文字の四枚目1/3
はるおまつみ 2006/01/19 18:05:17 compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1 @PPPa768.chiba-ip.dti.ne.jp
 規範というほどのものがないから自由すぎてダイナミックになれないといっても、その自由とは所詮「お釈迦様の掌の中」ならまだしも、そこは自分の掌の中でしかないのかもしれない。
 かといって、私たちはそのような状態から簡単に引越しできはしないし、引越し貧乏という警句もある。そんなときに便利なのが比喩あるいはレトリックであった。
 既存の枠組みをもって新しい物事を意味付け(枠組み)しようと試みることが「比喩」の醍醐味であるなら、既存の物事をその枠組から逸脱させてみる、多少ムリヤリにでも他の枠組みへ行ってみること…つまり、カテゴリー越えをすることで何か新しい「意味」とか「認識」とか、あるいは「笑い」とかを拾い上げることができそうである…「カタクレーズ」の意味を英語圏での<乱喩>の方の意味で注目したのは、こうした効果を望んでのことだった。
 <言語でも記号でもそれ自体を語る・分析するためには、メタ○○が必要になる。しかし、その対象が私たちの身に余るような巨大な例えば太陽のような場合、その全体を包括して眺められる宇宙(いや銀河系程度でいいから)規模の視界を私たちは持ちえるだろうか?"「(・_・ )(「・_・)"? たいがいのことなら言語・記号がその役目を引き受けるわけだが、なにしろ当の対象が…。ならばできそうなことは、水星にまで近付いて観察してみるか土星辺りまで遠退いて観てみるか、くらいだろう。そもそも、あまり収穫の期待できなそうな「顔文字」の考察を始めたわけも、僅かばかりの視点のズレによる「視界」に期待してのことだった>
 逸脱・ちょっと行ってみる・お出かけして視界をズレさせることを、妙な言い方だが「比喩<レトリックする」くらいに思っていただこう(^_^;)
           ┃電柱┃_・)ジー
 そこで大した逸脱ではないが…顔文字は100%視覚感受によるものだから、音声(そもそも記号論の家元の方ではこの方がメインなのだ)面をお座なりにしてきた償いというわけでもないが…音のカテゴリー近辺へお出かけして、擬態語について考えてみる。
 擬音語ではなく、なぜ擬態語かというと、擬音語ではそのまんまじゃん(笑) あくまでも「ちょっとお出かけ」であって、対立的・相対的・ネガティブな実体である「音素」から始めなければならないような現場は横文字の*ネガティブスピーカー達にまかせておきたい。擬態語のなかでも擬音語と紛らわしいもの、擬音語と擬態語が交じり合ったような表現を取り上げてみようというのだσ(・・?)
 * ネガティブスピーカーじゃ@(^ω^ノ)ノのことじゃん。むろんネィチブスピーカーのことだが、面白い書き間違いなので、このままにしておく。

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