木暮里のコンテンツ中、最も膨れそうなのが「エクリチュール&Book」であることは謳ってある通りだが、なにしろ過去に既出のものだけでもなかなかの量で、またそういうものを整理して並べる作業というのは人のCPUにとって退屈でサクサクとは進まない。
サイズが次に大きいのは「ハーブ」だが、これはもっぱら写真をスキャンして取り込む作業が殆どで量的にいくらあろうとも、もう増えることはなくこなした数だけ確実に残は減るのだから、物理的な作業時間がどれほどかかろうとも、ストレスにはならない。
だが、エクリチュールの方は既出のものを掘り出してスキャナでテキスト化して取り込むという物理的作業を思うだけでも退屈そうで、まだゼンゼン手を付けていないから、昔の和文タイプの活字がOCRで読み取れるのかどうかも分らない。手書きを読み取れるくらいなんだから、できるとは思うけれど(;´Д`A ```
さらに、退屈なら退屈のままか少しばかり面白くなる程度ならよいが、悩ましいのはそれらが生物であるということだ。ウイルスのような半生物なのかもしれないが、寄生主のCPUに入り込んだとたん生物体となり猛烈な勢いで増殖しだし、たちまちのうちにメモリの80%ほどを占有してしまうのだ。それも、たった一種によって。
そういうことを考えただけで相当なストレスになり、血糖値と血圧がグンと跳ね上がる( ̄▽ ̄;)!!(;_ _)O パタ..中年になってしまった悲しさであることよのう(O.O;)(oo;)uuu…
この頃とつおいつ考えているのは、顔文字のこと。
(P_・;)はこれが好きで、例えば憲法の条文なんかにも用いてもらいたいと思っているくらいだ。(ノ^^)ノ(((((●〜*
顔文字を真正面から取り上げる言語学者はそういないらしく、大修館書店の「言語」に一個あったが、小文だし物足りない内容だった。
敬語の使い方、タメ口の使い方、などと同じ座標軸上に顔文字を持ってきてもなんも面白くない(-。-)y-゜゜゜
やはり、コンテキストの中においたシニファンとしての顔文字から、どのようなシニフェを感じとれるか…それを個々にばかりではなく、そうした原理仕組み成り立ちの構造を考えてみることが面白い。顔文字は、レトリック機能の一面をかなり派手にデモンストレーションしていると思うから。