>耐火性、遮音性等に目をつぶれば、コンクリ打たない方が有利とすら言えそうだ
防耐火の処置手間を減らすために合成床版が広まったと記憶している。
デッキで直接に床天井の下地材を受けると、水平ブレースが必要、デッキの山間隔に縛られるその他や、最低限の防耐火確保もあり、デッキ上にコンクリを打っていた。その後合成床版用デッキが開発された。
と思っている。
ブレースの所要防耐火処理が難しかった。構造材(ブレースとも)の防耐火処理を吹付でやるなら、構造デッキもあり。一時期、丸鋼用の既製品耐火材のあったけど今は見ない。
デッキ上コンクリートが無くなり死荷重が減れば構造断面は小さく出来て躯体材工費も安くなると思う。ただ、小さくしたことで施工がやりにくくなる場合も出てくるから注意が必要。