>KLEIOといえば、収録したレオナルド・ダ・ヴィンチの甥っ子の話「歪んだ鏡像」の件で。
>ピエリーノ・ダ・ヴィンチについてはヴァザーリの「芸術家列伝」が唯一の史料ですが、邦訳がなく、必っっっっっ死に英語版を読んで描きました。
>(私の英語の成績、10段階評価で3くらいだった…)
>
>そしたらなんと、今 年 の 4 月 に 翻訳本が出ていたことが判明…!!!
>
>まあ、発行は今年5月でも、実際に描いたのは3年くらい前ですが、「なんでこのタイミング〜〜〜っ?!」ってな気分ですよ…
>奇跡的に、致命的な勘違いはしていなかった…か…な… (ルカに贈ったモーゼ像が小さすぎた・苦笑)
>
>邦訳がなくて苦労したのは、実は他にもカエサルのヒスパニア戦記とか、カッテの遺書とかあるんですがね。。。
>…誰か、訳してくれないかな〜〜〜…
いつも(よくそんなマイナーなこと知ってるなあ)と感心していたのですが…
松風さんもご苦労なさってたんですね。(落涙)
資料がなくて云々という件に関しては、
まさに歴史モノ(とくに世界史)あるあるですね。
私は古代エジプト屋なので、資料は日本語で読めるものが結構ありそうなものなんですが…
自分の描こうとする事に限って、日本語で書かれた資料がないんですよ。ぜんぜん足りないんですよ。
だから、いつも私は英語またはフランス語から翻訳しています。
そして、絵を描く時間が足りなくなって、いつも字ばかりの本を作っています。(私も、できることなら漫画を描きたいんですよ。いつだって)
そして!! 「あ、こんな本が翻訳されてたのか」と気付くのは、決まって自分がコミケやコミティアで売る本を書き上げたあとです。
本当に、(何なんだよ…(<ぼやき)です。
ちなみに松風さんの掲示板を見たのが、かな〜り久しぶりだったので、亀レス失礼いたしました。