いなり様
フルートの独習は大変困難です。
フルートのレッスンを受けた事がなければお受けになる事をお勧めします。
過去の返信も参考にしてください。
低音域では歌口を下唇で4分の1位ふさぎます。
中音域では息の出口をエッジに近づけるので下唇は歌口の3分の1位ふさぎます。
高音域ではさらに息の出口をエッジに近づけるので下唇は歌口の2分の1位ふさぎます。高音域を出すのに唇をしめて息の方向を上向きにするだけだと当然高音域は高くなりすぎます。
高音域は息の出口を小さく狭めるだけでなく、息の出口を息の当たるエッヂに
近づけ、中音域よりやや上に吹いてみてください。下唇は歌口をより多く
ふさぐようになります。試してみてください。
頭部管のリッププレートの下顎への当て方は大変重要です。
私のホームページの『フルートを始めよう2』などを参考にしてください。
息の強さも大切です。強すぎても弱すぎても良い音は出せません。
歌口のエッヂに息が二等分になるように吹きます。
歌口の穴の中や、エッヂの下の壁に向けて吹いてはいけません。