漫画誌の締め切りは、同じ本でも、
作家さんによって違います。
月刊誌で、人気作家さんなら、
その作家さんの作品が掲載されるかされないかで
大きく売り上げにかかわりますから、
編集&印刷所は限界まで待ちます。
雑誌は発売日の2日前に出来上がっていないと書店に並びません。
超メジャー誌で、超人気作家さんだと、
ギリギリ待って、発売日の6日前の夕方がデッドラインかな。
まだそんなに人気ない作家さんで、
読み切りなんかの場合は、
発売日の15日くらい前でも、
代わりに掲載できる作品(代用原稿=略して代原といいます)が編集部にあると、
その作家さんは切って、代原を掲載する場合があります。
人気作家さんの作品が32Pの予定だけど、間に合いそうになく、
編集部に用意してある代原が16Pだと、
とりあえず16P完成してもらって、
残りの16Pは代原でうめることもあります。
次号予告にない作品が掲載されていれば、
それは代原です。
人気作家さんでも、掲載誌が、
弱小出版社の少部数のマイナー誌だと、
印刷所の方が強くて待ってもらえず、
締め切りがかなり早い場合もあります。
諸事情があるので、必ずしも当てはまるわけではありませんが、
大体、こんなところです。
週刊漫画誌は経験がないので、よくわかりません。