例によってネタバレ注意。
月に跳ぶ人…え？ ギリギリじゃね？ 違うといわれれば神話じゃないよね？
深淵の王者…個人的には本巻イチオシ。まぁ、これも違うといわれれば違う。起承転結がキッチリと決まった良作。
爬虫類館の相続人…ウィザード・テイルといわれれば、まぁ。神話系の一分野ではあるかな。
開かずの部屋…先代の意図が分からん。一応娘だからか？
第七の呪文…長さといい、展開といい、俺好みの小編。
妖虫…キャンベル独自のアプローチは、やはり唸らされる。神話のど真ん中を行きつつオリジナリティを出す力には感服する。
異次元通信機…どこか、キャンベルの作品集出してくれ。
暗黒星の陥穽…新紀元社あたりでゴーツウッドはどうだろうか？
ポーの末裔…ダーレスのラヴクラフトに対する愛が感じられる同人的作品。
魔界へのかけ橋…この巻のダーレス作品の中では一番楽しんだ。