ようやく読了…。
クトゥルフでキーパーをやる人にはオススメの一冊。これだけクリーチャーのデータがあれば一つや二つはシナリオアイデアが浮かぶってもんです。
個人的には黒幕が決まらずに数年来プロットのまま凍結されていたシナリオを作成できそうなので、それだけでも買った甲斐がありました。まぁ、来年の夏頃にはシナリオも完成するでしょう(笑)
あと気がついたのは誤字がかなり多いこと。情報量が膨大なので仕方ないのかもしれませんが、100箇所は軽くいくでしょうか? 「イブ=ツトゥトル」は折衷案っぽくて笑いました。
邦訳されていない原作に登場するモンスターはいまいち雰囲気が分からないので、ラムジー・キャンベルやリン・カーターあたりの小説の翻訳をお願いしたい所です。前記二人が充実すればマレモンもかなり使い勝手が向上すると思うのですが、どうでしょう?