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雑感コーナー
古事記について
地主 2023/02/20 11:16:59 Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko @238.129.145.153.ap.dti.ne.jp
和銅5年(712年)に成立。古事記を訓読みすると『ふることふみ』となり古の出来事を記した書物であり、この国の始まりから歴代天皇の事績と系譜をつづった歴史書だそうです。上、中、下巻からなり上巻(かみつまき)は神々の物語。イザナギ、イザナミ、アマテラスが登場し、神話が展開する。中巻(なまつまき)は初代神武(き)は16代仁徳(にんとく)天皇から第33代推古(すいこ)天皇迄が描かれている。同じく天武天皇の命で編纂が始まり720年完成した日本書紀と重なる記述が多くあるようですが古事記の方が神話の割合が1/3も多く物語性が強いようです。NHKの『こころをよむ=2023年1月〜3月』ラジオ講座を聞き勉強している。神話には『人間のはじまり』から『人間の生と死、寿命』『農耕に起源=種を持ってきたスサノヲ』次に『親子関係、兄弟姉妹について』成程と思ったのは性を異とする父と娘、母と息子、性を等しくする父と息子、母と娘の関係も神話を通して知ることが出来た。兄弟姉妹においても姉のアマテラスと弟スサノオヲの関係等、実にうまく表現されていて面白い。

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