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雑感コーナー
歎異抄について(その3)
地主 2022/06/20 11:51:57 Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko @238.129.145.153.ap.dti.ne.jp
炭素もダイヤモンドも同じ成分ながら手の加え方で姿を変えるように煩悩(罪やさわり)も菩提(喜び)に転じ変われるのは、南無阿弥陀仏と言う特効薬の不思議な効能だそうだ。一切の苦悩が安楽に転じ、ひとたび弥陀の誓いに救われ、無上の幸福になれば、人種や性別、才能の有無、健常者や障碍者、職業や貧富の違いなど関係なく平等に『無碍の一道』の幸せになれるのだと第7章に書かれている。難病が完治した人々は弥陀に感謝の言葉『南無阿弥陀仏』の念仏を唱えるが弥陀のお力(=他力)で唱えさせられている念仏だから『他力の念仏』と言われる。また、弥陀の救いは生きている現在と死後と2回有るので『現役(げんとう)二役(にやく)』と言われており現(げん)とは現在生きている時の事、当(とう)とは当来の事で死後であり、益(やく)とは幸せ、救いの事です。現世は死後が暗い心の病を完治させ無上の幸福に救われ、死後は極楽浄土に往って仏に生まれることが出来るので、阿弥陀仏の救いは二度あるそうですが…。歎異抄は奥が深く未だ未だ理解出来ていない。

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