翌日はおじさん（三女のだんなさん）につれられて、最近できた、山の
上の七山温泉へ。どぴーかんの空の下で入る露天風呂は最高でした。
そのあと、唐津城へ。
駐車場がいっぱいだったんですがさすが地元民。
交番勤務していただんなについて、ここ唐津で有名人だったらしい四女
の叔母が唐津城内に住んでいる人の家に駐車場を確保してきました。
藤の花満開の唐津城を後にして佐賀市内でイカの活け造りを堪能し、ス
ーパー銭湯で風呂に入り２日目終了。
３日目。
本日１時の新幹線を予約しているので佐賀駅へ。
「この予約はなんですか？」
「え？ＪＲ東海で今日の新幹線予約してるんですが」
「はじめてみました。この駅じゃ扱えません」
民営化したおかげで横のつながりがなくなったＪＲ。
何がなんだかわからないまま、結局佐賀＞名古屋間の切符を買いなおす
羽目に。すでに入金している予約はキャンセル。６８０円の手数料をと
られた上、指定席がまったくあいていなかったため、せっかく取った指
定席から自由席に。
（実は予約した特急券ですが「東海道新幹線、山陽新幹線の駅でしか受
け取れません。」と書いてあるのを博多駅は九州新幹線と勘違いしてい
たため買えないと思ってしまったのでした。博多駅の新幹線乗り場に受
け取り機がありました。しかしキャンセルして正解。自由席はがらがら
だったのです。）
始発駅ということもありがらがらののぞみ１６号で４時間後名古屋に到
着。あとは豊田市行きの電車に乗るだけです。
切符を買って改札を抜け、地下３階のホームへ。
ここで弟に迎えにきてもらうため携帯を引っ張り出して・・・。
アンテナが立たないため１階上にある公衆電話へ。
しかし、携帯を出したときに切符もいっしょに引っ張り出してしまった
らしく、切符がありません。
踏んだりけったりです。
ここまでで、キャンセル料６８０円と予約割引２０００円、この切符第
７９０円を無駄にしてしまいました。
豊田駅に着いて泣きたい気持ちをこらえて精算所へ行き、切符を無くし
た旨を告げ、母が持っていたここまでの切符を見せて清算をお願いした
のですが・・・。
「今回だけですよ」
清算無しで通してくれました。
おかげでだめだめだった旅がぱあっと明るい旅へと変貌しました。
家に帰ってから佐賀へ無事ついたと報告し、里帰りが終わりました。