買ってしまいました。
先日書いた折りたたみ自転車。
しかも週末を待ちきれずに、会社が終わるのを待って高速道路で３区
間。
できれば日の光の下で見たかったのです。
他の格安自転車と並べてあるんですが、どうにも場違いなぐらいディス
クブレーキが光ってます。
赤、白、クリーム、ダークグリーン、黒、ガンメタと６台あったのです
が、どれもこれもさびだらけ傷だらけ。
商売人としてこの扱いはどうよって感じでした。
ダークグリーンがほしかったんですが結局さび傷の少ないガンメタを選
ばざるを得ずという状態。
私は自転車オタクなので、普通はこの価格帯の自転車は眼中にありませ
ん。
そんな私をノックアウトした自転車は。
真中からクイックレリーズで折りたためるフルアルミフレーム。
ZOOM製の前後サスペンション。（リアはプリロード調整つきのアルミボ
ディ！）
前後輪は切削加工の２０インチアルミリムにJOYTECのアルミ製のクイックレリーズハブ。（通常折りたたみ自転車の前後輪ははずす必要がないためナットによる固定です）
ブレーキは前後とも正体不明のメカニカルディスクブレーキ。(NOVATECと刻印がありますが、ネットで調べても正体がわかりません。どうやら台湾のハブメーカーらしいです。JOYTECのハブと同じメーカー？）
変速はシマノの７段外装変速。
ハンドル周りは鉄ですが見栄えはまあまあ。
サドルはばね付でちょっと高さが足りないけどこれは規格品なのでシー
トポストを長いものに換えればＯＫ。
これで２万５千円ぐらいは私の中では合格でした。
しかし、お金を払いながら、はたと気づいたのです。
ブレーキパッドって手に入るのか？
ご存知ないと思いますが、自転車のパーツは最近まで規格がはっきりし
ていて、たとえばホームセンターで手に入るブレーキゴムでも高級な自
転車のブレーキにきっちりつくのです。
しかし。
マウンテンバイクが普及しだしたころから、工作機械がコンピューター
制御になり、たとえば町工場でも高精度のパーツを作成できるようにな
り、いろんな国のいろんなメーカーが独自のパーツを作って売るように
なってきました。
ホームセンターで売っている格安自転車のパーツはほとんど中国製のコ
ピー品で、粗悪なものもかなりあります。（スポークの折れたやつみた
いに）
次のページへ続く