ここ1ヶ月ぐらい胃に穴が開きそうな思いをしている。
地区の旅行の幹事をしているのが原因だ。
うちの区では幹事がまず行き先を3つ決め、旅行社に見積もりと行程表
を作ってもらう。
それを月末土曜日の集会で多数決を取り、行き先を決めるのだが。
このやり方だと、集会で行き先が決まったあとでないと参加人数がわか
らないので、参加人数が決まるまで最低2週間が必要となる。
しかし、今回、集会が5月21日で、旅行が6月25日。
そう、日にちが無いのだ。
これの弊害を今もろにかぶっているのである。
今回「大井川鉄道の旅」「琵琶湖ランチクルーズ」「天竜くだり」の3
案をなんとか搾り出していたのだが、集会の時点で大井川が満員で、実
質、行き先の候補が2つになってしまった。
で、多数決をとったら5票の差で琵琶湖ランチクルーズに決まった。
さて2日後の月曜日。
旅行社に「琵琶湖」に決まった旨を告げ、とりあえず第一関門を突破し
た。
・・・・かにみえた。
火曜日の朝。
「琵琶湖ランチクルーズ」がとれませんでした。」という旅行社からの
電話があったのである。
普通、押さえとくもんだと思っていたのでこれにはショックだった。
痛み始めた胃を押さえながら、37件の各家庭に電話を入れ、「琵琶湖
がだめでした。自動的に天竜くだりになります。これで参加していただ
けますか」という電話を繰り返す。
少なくとも5月27日には参加人数を決めないといけない。
土曜日、日曜日に各家庭を廻り参加人数を確認。
あと1ヶ月。
最終的な参加人数をもう一度確認しなくてはならない。
バスの中の飲み物の手配、昼食時のお酒はどうしよう。
予算はすでにいっぱいいっぱい。
6月25日までこんな日が続くかと思うとまた今夜も眠れなくなるの
だ。
どうしてこんなぎりぎりのスケジュールになるかというと、山村である
この地区で、農業がメインの全員が休めるのが、1年のうちで6月末だ
けだからである。