毎年この時期に憂鬱なこと。
古い家に住んでいると当たり前のことだが。
昨日台所から母の悲鳴が!
15センチはあろうかというあのおぞましい生き物。
ムカデである。
ゴムのおもちゃのようにてらてらと光る体から無数に出ている足がザワ
ザワ動くさまはいつになっても慣れない。
そんな光景が昨日だけで4回。
ムカデ用のキンチョールをこれでもかと浴びせかけてちりとりですくっ
てトイレへ。
ま、起きているときは気持ち悪いだけだが、これが寝ているときに天井
からぽとりと来た日にゃ、大の男が悲鳴を上げる始末。
シャツを着たら背中がぞわぞわして、シャツを引きちぎるように脱ぎ、
思い切り投げ捨てたら、這い出してきたなんてこともあったっけ。
しかもこいつ、噛むんだ。
噛まれた日には、広範囲にわたって数週間腫れたまま。
家を建て替えたとしても、裏が山だからなあ。
根本的な対策って無いものか。
そしてもうひとつ。
羽ありが大発生するのもこの季節。
雨が降ると、柱や梁のひび割れからシロアリが顔を出し、それと同時に
無数の羽ありが次から次へと這い出してくるのだ。
地面に落ちると羽はもげ、普通のありになる。
これが数万匹単位でそこら中に落ちるので掃除機で一日中吸い込む羽目
になる。
これはもうシロアリを撲滅するしかない。
まあ、羽ありが発生した時点でもう遅いのだが・・・。
またどっかの柱や梁がぼろぼろになっているんだよなあ。