土曜日の続きだが、伊勢からの帰りに高速代金を浮かそうとETCの通
勤割引時間帯まで待ってから高速に乗った。(半額になる)
豊田松平>伊勢間は154km、通常4550円かかる。(つまり行き
は昼だったためこれだけ払った)
ただ、通勤割引は100q以内の利用、割引時間帯(朝6時>9時、夕
方5時>8時)内で1回限りという制限があるので、残り100q以内
になるように途中下車しなくてはならないうえに、最初の区間あるいは
残り区間のどちらかにしか適用されない。
そこで鈴鹿で降りることにした。
ただし途中下車すると伊勢>鈴鹿は2200円、鈴鹿>松平は2800
円、合計5000円になってしまう。
伊勢>鈴鹿が通勤割引適用で1100円、残り区間通常料金2800円
で合計3900円。650円のお得なのだが。
ここではたと気づいた。
弟も私もそれぞれETCカードを持っている。
割引はカード1枚ごとにきくので、別のカードを使えば2区間とも割引
が利くのである。
こうして最初の伊勢>鈴鹿の2200円が1100円に、残り区間の2
800円が1800円になり、めでたく合計2900円で帰ってくるこ
とが出来たのである。(残り区間が半額じゃないのは、途中にある名港
トリトンという3連つり橋の区間が高速道路じゃなく有料道路だから、
という説明だけどなぜ同じ路面で高速道路じゃないの)
今回は2人分のカードを使ったが、これは一人でも出来る。
割引はあくまでもカードに対して行われるからETCカードを複数枚持
てばいい。
これはまったく合法で、というよりカード会社としては何枚ももって欲
しいらしい。
で、早速今日もう一枚作った。
割引時間内の3時間で80km/hで走れば2回は割引が使えるわけ
だ。もちろん200q/hで走ることが出来れば6回割引が可能(ただ
しカードも6枚必要)。
ちなみにETCカードはメインのカードが無いと作れない。
その代わり、入会金や年会費等は不要なため、いろんなカードを持って
いる人はそれぞれのカードごとに作らないと損。
作成はほとんどWEB上で可能。(1週間ぐらいで郵送されてくる。)
さあ、どれだけ割り引くことが出来るか挑戦しよう。
*ただし複数枚を使い分けると弊害もある。
ETCカードには、申請しておけば使うたびにマイレージポイントという物がつき、1000ポイントで8000円分の通行料金が割引になるサービスがある。(申請しないとつかないので注意。ETCを使っている人、必ず申請しないと損ですよー。)
このサービスだがカードごとにつくのである。
つまり2枚を使い分けると、1枚にたまるポイントが半分になるので1000ポイントためるのに倍の距離を走る必要が出てくるのだ。
マイレージの申請はこちら
http://www.smile-etc.jp/