ETCをつけて3ヶ月以上たつ。
今までつけなかったことを後悔するほど有用なシステムだ。
まず購入時におまけで貰った600ポイントに走行ポイント400ポイ
ントを足すともれなく8000円の無料通行権がもらえる。
通勤で毎朝使っているので3ヶ月ですでに400ポイント分走った。
ただ、これを貰うと、8000円分使い切るまで次のポイントをもらえ
ないのでとりあえず使わず貯金している。(ポイントは申請しないと現
金に換わらない)
次に各種割引がとっても有用だ。
まず通勤割引。
朝6時から9時、夕方5時から8時の間、通行料金が半額になる。
入り口か出口どちらかの通過時刻が上記時間帯に入っていればいい。
ただし100km以内という制限がつくが。
もうひとつ、午前0時から4時の間に高速道路を使えば料金が3割引き
になる。
この時間帯をまたげば全区間が割引対象となる。
さてここからが本題。
用事で愛知県の東海環状自動車道、豊田松平ICから関越自動車道の高
崎ICまで行くことになった。
軽自動車で行くので全区間料金は7050円となる。
ここで通勤割引をうまく使えないか考えてみた。
仕事が終わって8時までに豊田松平ICを通過。
通勤割引には100km以内という制限がつくので、東海環状自動車道
土岐ジャンクションから中央自動車道に乗り、まず中津川ICでいった
ん降りる。
ここまで70km。もうひとついけそうだが14kmもある恵那山トン
ネルを抜けた先になってしまい100qをわずかに超えてしまうため、
ここまでにしておく。
ここまでの料金は正規で1900円だが1000円となる。
すぐに中央道に戻り、仮眠を取り、0時から4時までの間に中央、長野
自動車道を通過、目的地の高崎から97km手前の上信越自動車道、東
部湯の丸ICで降りる。この間の正規料金は4200円だが深夜割引で
2950円になる。
そして最後、6時から9時の間に関越自動車道高崎ICに降りるのだ。
ここの正規料金は2150円で、割引料金1100円である。
この3区間の合計は正規8250円で、割引適用後は5050円だ。
3100円も儲かる。
・・と思ったのは早とちりだった。
最初に書いたように、松平から高崎まで0時から4時の時間帯をまたぐ
ようにまっすぐ行くと、なんと正規料金ですら7050円、深夜割引適
用しただけで4900円!。
長く乗れば安くなる高速道路。
途中下車する方が損という見本である。
計算した時間、損したー。
しかし近距離だとこの手もありだ。
いろいろ組み合わせを考えてみるのも面白い。
高速料金算出ページはこちら
ハイウェイナビゲータ
http://www.hinavi.jp/route/hinavi.html