先のトイレ改装に伴い、室内保管していたＤＵＣＡＴＩＭＨＲ９００を
久しぶりに移動させることとなった。
上に梅干用のざるや雨合羽等いろいろ載っている。
それらをおろし、カバーをめくり２年ぶりぐらいにＭＨＲと顔を合わし
た。
動かす前にちょっとやることがある。
リアサスペンションがフォルナレスのエアサスペンションに換えてある
ので、空気を入れないとセンターをはずしたとたんにシャコタンになっ
てしまうのだ。が、専用のポンプが見当たらない。
探すときに限ってその一品だけが見つからないというマーフィーの法則
を実践する。
そこで思い切ってリアサスを新品購入しておいたコニーに換装した。
動かすことができないので、倉庫の一番奥で手探りでマフラーをはずし
（そう、マフラーをはずさないとショックのねじが抜けないのよこれ
が。）ショックを換えた。
これで移動できる状態になったので玄関の引き戸を取っ払い、ゆっくり
と表へ。
２年ぶりの太陽光を浴びて錆びまくったその肢体をさらすＭＨＲ。
ごめんよー。ほったらかしにしといてー。
それにしても。
美しいぞ。ＭＨＲ。
私がイタリア人なら１時間でも２時間でもほめまくるであろう。
さあ、レストア開始だ。
目標、雪が降る前に車検取得！