本日の出来事
管理人の日記です。落書きが増えて困ってます。どうしましょう。
鈴鹿8時間耐久ロードレース(その1)
管理人 2005/08/02 20:49:31 compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; i-NavFourF @p2254-ipad34sasajima.aichi.ocn.ne.jp
生まれて初めてやってまいりました鈴鹿8耐のピットの中。
朝5時半に家を出て、今年できたばっかりの東海環状自動車道>伊勢湾
岸自動車道>東名阪とまったく降りることなく四日市へ。いやあ、田舎
住まいとは思えないほど便利で、短時間で鈴鹿までいける幸せ。(何し
ろ山の中のわが家から最寄の豊田松平ICまで15分しかかからないん
だもんねー。)
8時半に指定されたレーシングチーム、オーテック鈴鹿の工場にハイラックスを止め、チームのバンでピットへ。
今回私が写真を担当したのはゼッケン5(ライダー鶴田竜二選手のプライベートチーム、TRICK☆STAR&B−LINE)のカワサキZX-10Rとゼッケン66(京都科学技術学園WITHオーテック鈴鹿)のホンダCBR1000RRの2チーム。
ゼッケンからわかるとおり、この2チームのピットは端っこ同士。
遠い遠い。
通常ピットへは裏から入れるのでピットの裏道で行き来できるのだけど
そこは8耐。
ピットは途中で仕切られて部屋となっているため、ピットレーンを行き
来するしかない。TVに映ったかも。
基本的にスタートしたバイクは1時間おきぐらいにピットインしてくる
のでスタート直後のピットはがらがらのはずなのだけど。
そこは8耐。何が起こるかわからない。
ゼッケン66が1周目でクラッシュ。
で、スタート直後にピットは大盛況となった。
ズタボロになって戻ってきたバイクはまずスッポンポンにされる。
壊れた部品をチェック。
ハンドル廻り、ステップ廻り、カウリング、シート、タンクはまずだめ
だ。
そして部品をはずしている間にエアガンで砂を飛ばす。これに一番時間
がかかっていた。
ばちばち写真を撮っていたら、エアクリーナーがあるのに気づいた。
なにしろ転倒したらエスケープゾーンの砂(どっちかというと砂利か)
の中につっこむのだからはずせないらしい。
いやそれ以前にエアクリーナーがあっても十分なパワーがあるというこ
とだろうな。(ピットを出て行くときの加速のすさまじさは目の前で見
ないとわかるまい。ただしピットの出口までは60km/h制限があるのでそこからコースまでの短い間で第一コーナーに飛び込むスピードまで上げることになる。出口ではスピードガンを構えているのでごまかしはきかない。違反すると次のピットインで30秒間ピットアウトできなくなる)
以前なら必ずやられていたマフラーはまったく無傷のままだ。
何しろタイヤの真上を通っているんだから傷の付きようがない。
世の中進歩したねー。
約30分かかって修復されたバイクがピットアウトしていく。
(1日あればどんなボロも新車になるね、あの調子じゃ)
まあしばらく戻ってこないだろうと、ピットを覗き込みながら上流のゼ
ッケン5のところへ移動。
途中モリワキの親分さんや、ヨシムラのピットを写真に収めながら5番
のピットへついたら目の前に見覚えのあるお顔が。隣の仮面ライダー響
鬼のピットで指揮するその人は宮城光さんじゃないですか。(その日のモトGPの解説にいなかったのはここにいたからだったんですねー)
しばらくして目の前を通っていくのは125CCチャンピオンの坂田さ
んでは。
なんというかすごいとこに私は紛れ込んでしまったのを実感。
こんな経験二度とできないだろーなー。感謝感謝。
そして2時間後。雷とともに路面が濡れていったのでした。
続く

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