土曜日に、ネットで注文していたビデオカメラが来た。
シャープのＤＤ−１０という、デジカメ部分とビデオ部分を別体の取替
え式とした２００２年式のカメラだ。
箱の色がかすれているのが物悲しい。
当時の定価が約１６万円。これに２万５千円のアクセサリーキットがつ
いて、今回３９８００円だった。
どうしてこんなに安いのか。
型遅れだというのがもちろん第一要因だが、箱から出してなんとなく理
由がわかった。
１６万円出して本体のみを購入したとしよう。
箱を開けて出てくるのは３冊の説明書とカメラ本体、取替え式のデジカ
メレンズ部、の３つだけである。
さてためし撮りしてみようとしたらバッテリーがついていない。
つまり本体だけ買っても何もできないのである。
おーい、アクセサリーキットってオプション品のことだろー。
さらに２万５千円出さないと使えないのなら、同梱して１８万５千円で
売れよー。
ちなみにアクセサリーキットの中身は以下のとおり。
標準バッテリー１個、充電器、レンズキャップ(これが一番腹が立っ
た）、レンズフード、１６ＭＢのＳＤカード(デジカメ用）、ソフトケ
ース２個(はずしたレンズ部分と本体用）、転送ソフト、ＵＳＢコー
ド、ビデオコード、望遠マイク、３脚用アダプター、１００Ｖ用コード、リモコン、電池。
テープの１本ぐらいついていてもよさそうなのだが･･･。
この前買ったデジカメなんぞ、何一つ買わないで使えたのにねー。
それにしてもこんな小さなカメラなのに、付属品一式を入れたら、交換
レンズを一式持ち歩くことができる１眼レフ用のバッグに入りきらなか
った。
なんだかなー。
シャープってどこか抜けてるよね。