数年前に右手を怪我し、それ以降親指の痛みとつき合いながら弾
いていましたが、先生のHPに出会ってから道が開けました。
昨年の秋にはお店にお邪魔して直接レッスンを受けた者です。
最近、右親指の先側の関節が、時折伸びきって逆ぞりしてしまっ
ていることに気づきました。力が入っているせいか、フォルテの
時に顕著です。
Cello Storyの2話に「第一関節は伸ばさない事が大切」と述べら
れていますが、これは、アップ、ダウンに関わらず常にそうであ
るべきなのでしょうか？力が抜けていて親指の逆ぞりが起きてい
ない時でも、弓先や弓もとなどボウイングの位置によって関節の
曲がり具合が違います（弓先では関節が伸び気味となります）。
このような状態はいかがなものなのでしょうか？
また、この疑問を自分で解決しようといろいろと試してみたとこ
ろ、親指の曲がり具合によって、手のひらの内側にできる空間
（卵を包む空間）に違いが出るように思えました。具体的に言う
と、親指の関節が逆ぞりしてしまうと空間が狭まりますが、逆に
親指の関節を曲げすぎても弓と手のひらの距離が縮み、同じよう
に空間が狭まってしまうように思えたのです。
指の長さによっても個人差があることでしょうが、親指の曲げ具
合に関して、何かアドバイスがありますでしょうか？
つたない文章で恐縮ですが、御教授頂けましたら幸いに存じま
す。乱文失礼致しました。
