タム「あ、ずいぶん前にメールがとどいてるわよ。ステラ、ちゃ
んとメールチェックしてるの?」
ステ「え、嘘!? あ、本当だ。」
タム「一日に一回はチェックしないとダメよ。」
ステ「どうしても忘れちゃうんだよねー。なになに、弾いている楽
器は何ですか・・・、これはテオルボだよ。ちょっと形が違
うけど、持ち主のマリアおばさんがそう言ってるから。
タムちゃんとフェールにも質問が来てるね。」
フェ「質問…?」
タム「私に? …好きなのは何でしょうか。…何が好きなのか知り
たいみたいだけど、これだと対象がはっきりしないわね。」
フェ「料理とか答えとけば、いいんじゃない?」
タム「ん〜。」
フェ「ポトフ。」
ステ「フェールって意外と家庭的なものが好きだよね。」
フェ「シンプルな料理ほど素材の味が生きるのよ。」
タム「私は…。」
ステ・フェ「私は…?」
タム「…うまい棒めんたい味…。」
ステ・フェ「それ、料理ちゃうやんか!」