お返事が遅くなりました。月曜日に大きな本番があったので。
>演奏に対して、曲の勉強が足りないとの指摘を受ける事があるの
>ですが(主にハイドンのトランペット協奏曲変ホ長調で)、そう
>いった場合、その曲に対してどのようなアプローチをすればよい
>とお考えでしょうか?
表現の基本に「音の位置エネルギー」「拍子感」があります。
まず、この2点に気をつけて、演奏してみて下さい。
>また、時代背景を調べ、知る事がどのように演奏に関係し、それ
>をどのように演奏に結びつければいいものなのか分かりません。
ハイドンは古典派の作曲家ですが、例えば2楽章を「もっと歌いなさい」と言われた
として、それが、マーラーやリヒャルト・シュトラウスのような歌い方ではおかしい
というのは、わかるでしょう?
それと、言語ですね。ドイツ語らしいアタックと音の伸ばし方があるんです。
もちろん、フランス音楽にはフランス語らしさがあります。各国同じです。
>本来ならお伺いしてお聞きするべきなのですが、失礼を承知でこ
>ちらでお聞き致しました。
ヒントになったでしょうか?