ren.さん、情報ありがとうございます。
1点ご注意ですが、TipsやSQL Exampleで掲載している、作者やユーザーさん発信による全ての情報は「公式」や「正解」ではなく、あくまでも「1つの提案」です。
更なる最適解があるかもしれませんし、バージョンや環境により調整が必要な場合もあるかと思います。あくまでアイディアの参考として自己責任でお願いします。
DAEMON Tools に関しても作者が使用しているからと言って、推奨しているわけでも、CatShanty 公式というわけでもありません。
そこだけご注意願います。m(_ _)m
さて、DAEMON Tools の --mount 時の --type オプションですが、恐らく省略時は "dt" がデフォルトだと思います。
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https://ultra.daemon-help.com/settings/command/Windows7 & DAEMON Tools Ultra 4 で使用していた当時、--type "dt" を指定しないとマウントできなかったため明示的に指定していました。バッチ内の "dt" 指定はその名残です。
また Windows10 1903 以降、SPTDドライバーは廃止され、SCSIおよびIDEのエミュレーションは制限されています。
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https://ultra.daemon-help.com/installation/windows_1903/代わりに DT ドライブという仮想ドライブが用意され、「DTは他のどのデバイスタイプよりもはるかに高速で、SCSIとIDEを完全に置き換えます。」とあるので、ren.さんの見解通りだと思います。
Windows10 1903 以降でどうしてもSCSIやIDEを使用したい場合はレジストリの変更で可能なようですが、Windowsセキュリティが無効になるため本当にレガシーな環境が必要な業務等で閉じた環境でない限り有効にすべきでは無いと思います。
作者環境では現在、H: に仮想ドライブを追加してあり、DAEMON Tools の GUI 上で「新しいドライブを追加する」にて、「DT」を指定して追加したものです。
<追記&編集>
原因がわかりました。
追加してある仮想ドライブへマウントするさいは、--type の指定があると失敗します。
追加していない仮想ドライブを新たに作成しつつマウントする場合に --type が意味を持ちます。
恐らく ren.さんの環境は、前者の追加してある仮想ドライブへマウントしようとしているのだと思います。
<更に追記>
となると、作者のバッチも意図した正確な動作では無いようです。
作者がバッチを組む理由は、オプション等を一元することで、CatShanty2のエミュレータ設定をDRYに保てるからなのですが、その必要がない場合は、先日の通りすがりさんの直接指定する方法が間違いないと思います。
# SCSIやIDEは上記の通りSPTDのインストールが必要なため試していません。
# 追加した仮想ドライブタイプと指定が異なる場合はどうなるかわかりません。