作者さまがDeamon Tools Ultraを使っていると聞いて
私も同じバージョンを買ってしまいました(^^;
当初はWin10とDeamon Toolsの相性が悪くて不具合が出ているんではないかと思っていたのですが、
アンインストール後も動作が不安定な時があって、どうやらサポートが終了した「Google日本語入力」が
問題なのでは？と感じるようになりました。あと、SSFとかePSXeとかもCDイメージを直接読めるように
なったものの、やはりPC-Engine系は仮想CDが無いと辛いなーと思ったので思い切って導入してみました。
話しを戻しまして、今回の方法でもマウントが上手くいかないと聞いて、折角 Daemon Toolsを入れたので
改めて動作検証をしてみようと思い、いろいろと試してみました。
正直なところ、前回の説明で解決するだろうと思っていましたし、作者様の公式なバッチファイルもあるので
上手くマウント出来ないはずは無いよなーと思いつつ、自前のAHKスクリプトを修正して仮想CDをマウントして
みたところ、やっぱり普通にマウント出来たので、なんでマウント出来ないんだろう？と思いました。
ただ、作者様が指摘されていた仮想CDのデバイスタイプの部分が気になったので、自前のAHKスクリプトでは
特にデバイスタイプ指定は省略してこともあり、 ちゃんとデバイスタイプを「DT」に指定したほうが良いの
だろうと思って、スクリプトを修正後に改めてテストしてみました。
すると、うちの環境でもCDがマウント出来なくなる症状が発生しました！
当初は、仮想CDをアンマウントせずに、新しいイメージを上書きマウントしている行儀の悪い使い方だったので
そのせいで上手くいかないのかと思っていましたが、事前にアンマウントをしてスクリプトを起動してもダメでした。
最終的に、もう一度デバイスタイプを無指定状態に書き換えてからAHKスクリプトからマウントしてみたところ、
普通にマウントすることが出来ました…
正直なところ、デバイスタイプというものが何を意味するものか判らず使用していたという体たらくでしたので…
改めて、デバイスタイプ"DT"と"SCSI"の違いをネット検索すると、"DT"は DaemonToolsに特化した仮想デバイスみたいで
SCSIドライバを通さずに高速化しているような感じなのかな？と思いました。
そこで、問題の原因を予想してみたのですが、ゲームCDをイメージ化するリッピング方法との相性問題なのかもしれません。
CUEファイルの書き方、イメージファイルが分割されているケースで、AudioデーターがWAVや MP3等になっている場合など、
かなり仮想CDイメージの状態が特殊なケースなどでは、デバイスタイプがDTだと、仕様に合わせて作られていないと判断され、
マウントが跳ねられることがあるのではないか？と思いました。
逆にデバイスタイプを指定しないことで、ある程度 Daemon Toolsの方で最適な方法を調べて
柔軟に安全確実な方法でマウントしてくれるのかな？って思いました。
ですので、これが正解なのかはハッキリ断言はできませんが、デバイスタイプをあえて無くした状態で
マウントを試してみてはいかがでしょうか？うちの環境では、それで上手く行きました。
問題解決の参考になれば幸いです(^_^)