自分も、2年前ぐらいに Alcohol52% が、Win10で使えなくなったので
Demontools Liteを使い始めたのですが、その時にコマンドラインの
仕様を調べた時、ここのHPにあるTipsに掲載されているCDマウント用
バッチファイル内に書かれたコマンドラインとは仕様が変わっていたので、
自分でAHKのスクリプトを書いて独自に対応させていました。
dtmtlt4.bat内の
「DTLite.exe」 コマンドラインは、現在のバージョンでは
「DTCommandLine.exe」に置き換わっているようです。
私が調べていた時のメモを見てみると・・・
DTCommandLine.exe <コマンド> [オプション]
・コマンド
-a・・・仮想ドライブ追加
-m・・・マウント(仮想ドライブが無ければ作成)
-M・・・既存の仮想ドライブにマウント
-u・・・アンマウント
-U・・・全仮想ドライブをアンマウント
-R・・・全仮想ドライブを削除
・オプション
-l・・・デバイス名指定
-p・・・イメージファイルパス指定
--ro・・・読込み専用指定
・・・となっています。
以上の内容から判断すると、コマンドラインを
以下のように書き換えると上手くいくかもしれません。
マウント: DTCommandLine.exe -M -l "%DT_DEV_NO%" --ro -p "%ORG_FN%"
アンマウント:DTCommandLine.exe -u -l "%DT_DEV_NO%"
注意点として、DTCommandLineになってからは、ドライブ名は、そのまま文字で
指定するので、バッチ内でデバイス番号に変更する処理は不要と思われます。
また、そのドライブ名はダブルクォーテションで囲む必要があるので注意です。
詳細は、以下のURLに細かく書かれていますが、全て英文です。
https://daemon-help.com/additionally/command/