更新おつかれさまです、更新履歴をみて大喜びでいじってみました。
まだ少ししか触っていませんがいくつか報告です。
相変わらず長いので2つにわけます。
あいまい検索での読み検索、クエリの空白でのフォーカス、エラーコンソールが出るタイプのエミュの起動の確認できました。
INIレジストリ変更の機能ですが、使ってみて気になる部分がありました。
(といってもCatShanty2側というよりエミュレータ側の問題なんですが。。)
いくつかのエミュレータで試していて思ったのがエミュレータによってINIファイルの記述がフリーダム過ぎて書き換えが出来ないタイプが結構多いようです。
設定部分にINI形式のみと書いてあったのでcfgによる若干フォーマットが違うタイプは非対応だとは思うのですがそれも含めて書いておくと
いくつかパターンがあって、
■セクションが存在しないINIのエミュレータ
(BGB、Kega Fusion等や拡張子はcfgだけど構造的には一般的INIフォーマット形式のkigb、bsnes等)
・これらはエミュ側で生成したINIにセクション部分が存在しないため、ini-SetSectionの部分で引っかかってしまいます。
(ダミーのセクションを事前に記述すれば一部は一応は動きますがそれによって将来エミュ側で問題が出る可能性は否定できず
bsnesは強制的にダミーで記述したセクションを削除するので実質不可能)
■セクションだけでなくキー=値の構造ではないINIのエミュレータ
(MAME、MESS等)
・cfg_directory[ここに複数の半角スペースが並んでる]cfg
や
nvram_directory[ここに複数の半角スペースが並んでる]nvram
のような構造になっているため書き換えが出来ない。
(一般的なフォーマットではない様子)
■思った以上に多いcfg等の独自形式での設定ファイル
(nestopia、FCEUX等メジャー系でもcfgが結構多い)
・-files fds save : ips
のような:で区切ってるタイプや
"odsnaps" snaps
のような""で区切るタイプのフォーマット
nestopiaはxml形式で設定を保存している。
・・個別対応とかはもちろん希望しないのですが、
行の中で行頭から数えて設定した文字列をキーと判断するコマンドと
そのコマンドで指定した文字列より後を値と判断するコマンドがあれば大部分の設定ファイルは書き換えられると思います。
例:
cfg_directory[ここに複数の半角スペースが並んでる]cfg
という1行の設定部分があったとして
String-SetKey = "cfg_directory[ここに複数の半角スペースが並んでる]"
String-ReWrite = "cfg_alt"
のようなコマンド(かなり適当)。
(スペースにも意味が出る場合があるので""で区切ってみました)
INIのセクションみたいなグループで分けるものが存在しないので、
なんらかで設定ファイル内に同じキーが別の行に存在してると問題が起こるとは思うのですが文字列判定でもキー指定等が出来ればより柔軟な動作が可能だと思います。