>スペアナの特性から想像すると
>量感たっぷり、厚みのある低音−−−
>量的にはローブーストの気味のようですが、
>低音の締りはいかがでしょうか。
確かにピークホールドのレベルからはそのように想像されますが、
ブーミーでなく、彫りが深かく、立ち上がりの速い低音です。
>FW168Nとはだいぶちがうのでしょうか。
FW168Nは、共鳴音は解消しましたが、ローブースト気味です。
FW168HPでは、コーンの質量が小さいことに加えて、
エッジとダンパーがタンジェンシャルになっていて、
大振幅時のレスポンスに優れているのためでしょうか、
ローブースト感はありません。
>中〜高域は168HPのほうがきれいに落ちていることからすると、
>上の方の質も新SUT-160のほうが優れているのでしょうか。
これは、一度聴けば、誰でもわかります。
フォスのモニタースピーカーが、ローパスユニットでは、すべて
HPコーンを採用しています。
>次回本命のFE208ES-R+SUT-200ご披露のときにはぜひとも
>お聞かせください。
FE208ES-Rもタンジェンシャルエッジ/ダンパーになりました。
コーンの剛性がFW168HPのそれにどれだけ迫っているかも
楽しみです。
K無線では、供給できた数の2倍のバックオーダーを
抱えているとか。
イベントが「FE208ES-Rをジックリと聴く」になるでしょうか。