>これは、古くから(おそらく1930年代には)ある式で、
>「長岡先生の計算式」と呼ぶべきでしょうか。
そうですね「長岡先生が紹介した計算式」というのが正しいと思
います。
これにはカットオフ20ヘルツより小さい値は出ていませんが、
D58などは15ヘルツくらいになっており、イクスホネンシャ
ルではない、全体が一本のコニカルの様な変則的なものです。
ある程度のホーン長があればカットオフの2倍まではフラットに
出せると私は思っています(もちろんユニットが良ければ)。
つまりD58は30ヘルツ。私のはカットオフ20ヘルツなの
で、確かに40ヘルツまではハイレベルで、30は少し落ちてい
るようです。
それと直管とコニカルの音の違いは、むしろ超小音量再生をした
ときに顕著に現れます。コニカルは最小音でもバランスが変わら
ず豊かな低音を出してくれます(もちろん吸音材を入れずに調整し
ている場合で、それが難しいことでもあるのですが…)。