>指向特性の劣化が少ない2kHz付近までを使うとして、その上が
>同レベル(100dB位)でつながるユニットがあるかしら。
>AE86さんと同じく、マルチアンプですか。
やはり究極のフルレンジをめざしたという設計者の意をくんでプラストゥイーターでやりたいですが、それにしては上まで伸びすぎでつながらなさそうです。かと言ってトゥイーターなしではやはり不満なレベルではないでしょうか。
>振動板全体が20kHz超までピストン運動しているとは−−−?
20kHzまで完全にピストン運動しているかどうかわかりませんが、20kまではマグネシウムセンターキャップのあるなしに関係なく伸びているという設計者のはなしが本当ならば、208ESよりずっと剛性が高いのはたしかでしょう。おそらくハイエンドまで伸ばそうとしてそうなったというよりは、正攻法に徹して剛性をあげていったら結果的にあれだけ出てしまった、というのが真相ではないでしょうか。80年代にはやった人工ダイヤモンドやセラミック素材の振動板もやたらと上まで伸びていましたが、やはり徹底した剛性追及の副産物だったとおもいます。