天野さん、昨日はお邪魔しました。おまけに昼食までいただきご馳
走さまでした。
さてローコストアンプ(マランツSMA6100)とハイエンドアンプ(アキ
ュフェーズP7000)の試聴ですが、とても興味深いものでした。使用
装置を確認しておくと、
■SACDプレーヤ マランツ(型番は??)
■プリアンプ C290V
■SP 天野オリジナル(SUT-200/FE208ES+T500A)
上記組み合わせで各種CDを試聴、注目の結果は!!なんと4万円足
らずの6100が100万円もするアキュフェーズを凌ぐすばらしい音を
聞かせてくれる、ということはなくほとんどすべての点でアキュフ
ェーズの圧勝でした。なんだと言われればそれまでですが私の耳に
はそのようにしか聞こえませんでした。具体的には、6100にくらべ
てP7000は、
■ドラムスもウッドベースも音に力がある
■音場が広い
■歪が少なくピアノがきれい
などに集約できます。力感では低音打楽器の立ち上がりと立下り、
ウッドベースの持続音が一聴して大きくちがうし、音場感では風呂
場のエコーのように表面的でちんまりした6100にたいして、ホール
エコーの量そのものは少ないが奥行きと広がりで差をつけるP7000
というところです。また6100ではうるさく感じたジャズピアノも
P7000ではちゃんと分解してきれいに聞こえます。しいて言えば金
属打楽器の強烈な立ち上がりが両者とも大差ないように思いました
が、その他の点では残念ながら差は大きいと言わざるをえません。
まあ20〜30倍の価格差を考えれば音質差は小さいといえるかもしれ
ませんが。
とても平凡な結論ですが、今回は物量の差がものを言う結果となり
ました。
みなさんの意見をお伺いしたいとおもいます。